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今日は『しんじょ』について簡単にお話しします♪
2021/05/24
しんじょの名前の由来は、料理法からきていると言われています。しんじょを漢字で表すと真薯。薯は山芋を意味する薯蕷(とろろ)のことです。しんを魚のすり身と位置づけ、魚と山芋を合わせた料理のことをしんじょと呼ぶようになりました。

エビ、カニ、魚の白身などをすりつぶしたものに、山芋や卵白、だし汁などを加えて味をつけ、蒸したり、ゆでたり、揚げたりして調理したもので、お吸い物やおでんの具にしたり、直接薬味をつけて食べるなどします。
エビを使ったものをエビ真薯、カニを使ったものをカニ真薯という風に呼びます。

八百善の四代目当主、栗山善四郎によって著された江戸料理の献立集、『料理通』(1822年)によれば玉子(たまご)の白みだけを加えたものを蒲ぼこ、薯蕷(やまのいも)と鶏卵(とりのこ)の白みを加えて練ったものを真薯というとされています。

似たものにはんぺんがありますが、これは磨った白身魚におろした山芋を加えて練ったもので、主に関東で食されていたものです。

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今日は『しんじょ』について簡単にお話しします♪
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