『わかめ』について⁉️
2021/07/19
日本でわかめが食べられるようになったのは、縄文時代(紀元前6000~300年)からといわれており、青森県の亀ヶ岡遺跡から、縄文土器と一緒に発見されています。
江戸時代には、産地の名前でおいしさが判断される「ブランドわかめ」が登場し、昭和30年代後半からは三陸地方を中心にわかめの養殖が始まりました。
わかめのぬめり成分は「アルギン酸」という多糖類の一種です。
余分なコレステロールや糖分の吸収を抑えてくれるので、「動脈硬化」「脂質異常症」の予防や改善が期待されています。またわかめには全身の代謝を助ける「ヨウ素」も含まれており、発育を促進したり、健全な体調維持する効果もあるといわれています。
わかめのねばり成分である「フコイダン」には「免疫力の向上」「胃の粘膜の保護」という役割があり、「胃炎」「十二指腸潰瘍」「胃がんの予防」に効果が期待されています。
また、わかめの色素成分である「クロロフィル」には抗酸化作用があり、「発がんの抑制」に効果的であるといわれています。
また美肌には欠かせない、コラーゲンの生産を促進させる「フコキサンチン」も含まれており、「ニキビ予防」「シミ予防」「髪を美しく保つ」など、うれしい効果が盛りだくさん。
まさに「美容食」です。
以上ありがとうございました😊
🍱本日のメニュー🍱
⭐️デミグラスハンバーグ
⭐️三角いなり
⭐️キャベツとウィンナーのカレー炒め
⭐️中華わかめ和え
⭐️小松菜の煮浸し
日頃より名古屋市西区全域に配食サービスとして食事を配達しています。
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『切り干し大根』について⁉️
2021/07/17
切り干し大根の歴史は古く江戸時代から食べられていました。
現在は宮崎県が全国でも有数の切り干し大根の産地だが、当時は尾張物といって愛知県が主な生産地だったようです。
やがて明治時代に青首大根とともに宮崎県に切り干し大根を作る技術が入ってきました。
昭和になると葉たばこを作っていた農家などが切り干し大根の本格的な生産を開始。
いまでは宮崎県が全国の切り干し大根の90%を生産、全国一位の産地になりました。
切り干し大根は、機械干しではなく天日干しにすることで、紫外線があたり酵素のはたらきが活発になるので、アミノ酸などの新たな栄養素が増えます。
減ってしまう栄養素はビタミンCくらいで、大きく増える栄養素の方が多いのです。例えば骨や歯を丈夫にするカルシウムは23倍になります。
さらに 貧血予防の鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンB1とB2は10倍、動脈硬化予防や便秘改善に効く水溶性食物繊維が6倍、不溶性食物繊維は20倍にもなるといわれています。
以上ありがとうございました😊
🍱本日のメニュー🍱
⭐️サケのバター醤油風味
⭐️切り干しベーコン
⭐️じゃがいもの旨煮
⭐️チンゲン菜とカニカマの和物
⭐️ほうれん草ナムル
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『しらす』について⁉️
2021/07/16
元々しらすとは鮎やウナギ、イワシ、ニシン、イカナゴなどの魚の稚魚の総称なのです。この種の稚魚は体に色素が少なく、白色~透明色をしているのでこう呼ばれれています。
そもそもこの「しらす」という言葉は、一説には時代劇でよく見かける白い砂利の敷かれた裁きの場所「お白州」からきていると言われています、しらすを干していて一面真っ白な状態が、お白州に似ていたことから名づけられたとか。いつしか、色の薄い稚魚を総称して、しらすと呼ぶようになったようです。
現在、一般的に「しらす」として売られ、食されているのは主にカタクチイワシの稚魚です。
シラスは加工する前は透き通った透明な体をしています。これは、大きな魚から体を隠す為だそうです。ですから、岩場で獲れたシラスは黒っぽく、河口など砂地で獲れたシラスは白っぽいそうです。たまに、黒っぽいシラスを見かけることがございますが、これは、獲れた場所による違いで黒くなったり白くなったりするそうです。けして、漂白剤や添加物を加えたものではではありません☝️
以上ありがとうございました😊
🍱本日のメニュー🍱
⭐️牛肉といんげんの炒め物
⭐️黒豆
⭐️五目巾着の炊き合わせ
⭐️チンゲン菜のソテー
⭐️わかめとしらすの酢の物
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『柚子』について⁉️
2021/07/15
ユズはミカン科ミカン属の果実で、海外でも「ユズ」と呼ばれています。原産地は中国の揚子江上流とされていますが、ご存知のように日本でも古くから各地で栽培され、寒さに強い事もあり、東北地方まで栽培が可能な数少ない柑橘類となっています。
ユズの木には長く鋭いトゲがあり、風などで枝が揺れることにより果実に傷がつきやすく、収穫時にも手を傷つけないよう注意が必要です。
収穫量1位は高知県❗️
ビタミンCを多く含んでいますが、皮の方が栄養価が高くビタミンCは果汁の4倍近く含まれています。ビタミンCには風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。
食用という意味ではありませんが、古くから毎年12月の冬至の日に柚子湯に入るとその冬の間風邪を引かずに過ごせると言われています☝️
以上ありがとうございました😊
🍱本日のメニュー🍱
⭐️カニ玉あんかけ
⭐️マカロニトマトソテー
⭐️ナスと厚揚げの照り煮
⭐️レンコンの生姜炒め
⭐️柚子ドレッシングサラダ
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『梅』について⁉️
2021/07/14
梅は、バラ科に属し、早春に白い花が咲き、6月に果実をつけます。
「梅は、3毒(食べ物の毒、皿の毒、水の毒)を断つ」といわれ、薬や民間療法としてなじまれてきました。
未熟な青梅は生で食べると中毒を起こすことがあります。
だから、梅干や梅酒などに加工します。
梅に含まれるクエン酸は、胃液の分泌を高めてペプシンを活性化させ、たんぱく質の消化を促し、
さらに
体内の代謝経路を活性化し、乳酸を分解することで疲労回復効果があるそうです。
強い殺菌、抗菌力に優れ、食中毒の予防や整腸作用による
「便秘」、「下痢」などの改善にも有効です。
さらに、「二日酔い」や「乗り物酔い」に梅干を食べるのは、
ピクリン酸という肝機能を高める微量成分も含まれているからだそうです。
以上ありがとうございました😊
🍱本日のメニュー🍱
⭐️サバの味噌煮
⭐️田舎煮
⭐️スナップエンドウ
⭐️鶏大豆
⭐️ひじき梅和え
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